大阪・南森町の行政書士中田雄城です!

示談とは

交通事故において(それだけではないですが)示談という言葉をお聞きになったことがある方は多いでしょう。

 

しかし日々の生活の中で示談という場面に遭遇したことがある方はそれほど多くないことでしょう。

 

なのでまずは示談とは何ぞや?というところから考えていきたいと思います。

 

示談とは簡単に言うと

 

当事者双方の納得のいく結論を出す

 

ということです。

 

例えば事故においてなら

 

それぞれの過失がどれくらいの割合なのか

 

お互いにどうやって賠償するのか

 

賠償金額

 

こういったことをお互いに話し合い、裁判によらずに納得できる落としどころを探っていく手続きになります。

 

この「示談」は双方の合意で有効に成立しますが(公序良俗に反する場合を除く)、それだけでは後から

 

「そんな約束してないもんね!」

 

と言われてしまった時に証拠がありません。

 

そこで示談で納得したことを書面にする必要があります。

 

次のページで示談書について見ていきましょう。

 

 

 

<前のページへ>  <次のページへ>

 

関連ページ

事故直後の対応
どれだけ注意していても起きてしまった事故。まず初めにどういう対応が必要なのか。冷静に考えていきましょう。
警察が来たら
事故直後、不安な中警察をしっかりと呼ぶことができました。これから事情を聞かれます。どういう点に注意するべきでしょうか?
自賠責保険とは
名前は聞いたことがあるが、自賠責保険ってなんでしょう?どんな保証があるのでしょうか。物損事故でも人身事故でも使えるのでしょうか?
自動車損害賠償保障事業とは
事故で相手がはっきりしていれば自賠責や任意保険で対応してもらえるけど、ひき逃げの時は泣き寝入りしかないの?政府保障という制度があります。
示談書
お互いに話し合ったことを「示談書」として書面に残すことがとても重要です。証拠として必ず示談書を作成しましょう。
示談の注意点
お互いの主張をしっかりしていざ示談書を作成するにあたって注意することはどんなことでしょうか? 一緒に考えていきましょう。
告訴・告発先
告訴したいけど、どこに訴えたらいいの?何が必要なの?そんな疑問にお答えします。

ホーム RSS購読 サイトマップ
トップページ 取扱業務 事務所アクセス お問い合わせ 法律こぼれ話 代表ブログ