法人も印鑑登録が必要？？
仕事をする際に必要なものと言えば、日本においては「ハンコ」です。
個人では特に重要な取引の場合には”実印”を使いますが、法人においてもそれは同様です。
この会社の”実印”。案外忘れがちです。
会社設立を法務局へ申請するために各種の書類を集めたり作成したりします。
その際にハンコを押す欄がいくつもあるのですが、そこではなんとも思わず全てに個人の実印を押してしまわれる方が時々おられます。
登記申請書類には個人の実印が必要なものと法人の実印が必要なものとがあります。
法人の実印が必要な書類があるということは、当然実印として登録する必要もあります。
通常は会社設立と同時に「印鑑届書」というものを提出することで登録します。
申請先は法務局です。
これからの取引において法人の印鑑証明書が必要になることは出てくると思います。
スムーズに印鑑証明書を取得するためにあらかじめ印鑑のご用意と印鑑届書の提出をしておきましょう。
また印鑑証明書を取得するには印鑑カードが必要になります。
基本的には登記完了後に申請することになりますが、どうしても登記と同時に取得したいということであれば返信用封筒を添付することで交付してくれることもあります。
詳しくは申請先の法務局にご確認ください。
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