将来の資金計画に!確定年金型保険
相続税対策には現金を消費して保険に加入することが一つのアイデアであるとお話をしてきました。
しかしそれがすべてではありません。
例えば定年後の生活資金として現金が不足するのではないかという不安を抱えている場合に、今ある現金を一時払い保険に拠出してしまうと将来の生活設計ができません。
そんな場合には確定年金型保険がオススメです。
この保険は名前の通り月々保険料を支払っていき、あらかじめ定めていた受け取り年齢に達した場合に何年かの期間(契約により異なる)に渡って保険料を受け取ることができるというものです。
この保険のいいところは積み立てている間の配当金や年金として受け取っている間の配当金も受け取ることができるので若いうちから準備していればそれだけ多く保険金を受け取ることができる可能性があることです。
また場合によっては一括で受け取ることもできます。(詳しくは商品ごとにお問い合わせください)
また、退職金受け取りや小規模共済等との受け取り時期を一定期間離していれば退職所得控除を有効に使うことができます。
計画的な将来設計で節税対策をしっかりしていきましょう。
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