障がいのある子を抱える保護者さんへ
障がいを持ったお子さんを抱える保護者さんにとっては不安なことは多いと思います。
私も以前の職場である福祉作業所においては保護者さんのそういった声を何度も耳にしていました。
悩みを抱え込まないでぜひご相談ください。
遺言書をしっかりと作成し、成年後見などの制度と併せて活用することにより、事前に対策をすることができます。
一人で金銭管理をするのが難しい障がい者の方がおられるなら受益者連続型信託などを利用して財産管理をするという方法があります。
受益者連続型信託とは通常の信託契約の延長版といった具合で、当初の受益者が亡くなった場合に次の受益者に受益権が移り、それがまた移るというのを繰り返す信託になります。
これにより当初受益者を自分にしておいて、自分が亡くなった後を子どもにすることができます。
他にも細かい条件を設定することができます。
お子さんが複数おられる場合などに活用しやすいものとなっていますので一度ご検討ください。
関連ページ
- 遺言書の様式 @自筆証書遺言
- 遺言書には何種類か様式がありますが、まずは自分で作成してみたいという方には自筆証書遺言がオススメです。
- 遺言書の書き方 A公正証書遺言
- 自分で書くのは難しい…。法的に有効な遺言書を作成したい。そんな時は公正証書遺言がオススメです。相続が発生した時のご家族の負担も小さくすることができます。
- ここに注意!遺言書作成
- 遺言書を作成するうえでの注意点とはどんなことなのか。正しい方法でしないと無効になってしまうこともあるので注意しながら作成していきましょう。
- 財産を遺したい方がいるなら遺言書を!
- 特定の誰かに財産を遺したい!そう考えられたなら遺言書は必ず書いておきましょう。書き方がわからない時は私がサポートいたします。
- こんなことができるんだ!遺言書
- 遺言書は相続分を指定するだけではありません。その他にも様々な効力があります。事前の準備で相続や遺贈などが全く違った結論になります。